2011年9月20日火曜日

ぶどう園ボランティア日記32

2011/7/13(水)32回 晴れ

定点観測写真:ぶどうの丘の向こうに夏の雲。梅雨明けの空。

      

午前中はお茶の時間まで、男爵と北あかり2品種のじゃが芋掘り。この北あかりは、相当おいしい。

一画にじゃが芋が植えられているこのデラウェア畑は、来年から種アリの醸造用にするとのこと。ジベレリン処理、傘かけ等の生食用の作業が不要になる。

1030分から、3箇所の苗にボルドー液を散布する作業。
   1圃場
   アジロン・ダック畑隣の苗床
   家の裏の畑の苗木

ボルドー液は、硫酸銅と生石灰に水を混ぜた既製の溶液があるので、それを40倍に希釈する。青色のボルドー原液250g(㏄)を秤で計量し、10リットルの水で溶く。そして「アドマイヤー水和剤」という商品名の殺虫剤を加える。それを噴霧器に入れて準備完了。
電池式の噴霧器と、手動式ポンプの噴霧器とを持っていざ圃場へ。

雨が多いとベト病になり、晴れると虫が出るので、どちらに転んでも防除作業が必要。

ボルドー液は主として葉の裏にかける。葉が濡れた状態になったら噴霧完了。散布作業よりも準備作業に時間がかかる。
ゴム手袋をはめ、使い捨ての作業用マスクをして散布。そして、真夏の晴れの日の、昼間の、垣根作りの畑での作業に麦わら帽子を被るのは必須。

一番生育の盛んな苗はますます元気が良い。

            
午後は、デラウェアの出荷用箱作りと裏の巨峰畑の摘芯作業の続き。

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