2011/6/28(火) 第28回 晴れ
定点観測写真:
今日は、叔父さん夫婦を加えた5人の人海戦術で、一日中藤稔とピオーネの畑で袋掛け作業。
私が加わったのは、朝5時頃から始まった作業が朝食を挟んで既に佳境という雰囲気の時間帯(8時過ぎ)で、それから昼食と休憩を挟み8時間ずっと袋掛け作業。
私は17時過ぎに上がったが、4人は日没までさらに作業を続けられた模様。
ぶどうの房は、早くも10cm程度に成長しているが、これが上下に生育して倍の長さになるのを見越し、房の先が袋のほぼ真ん中辺りにくるように、果梗に袋の口を結び付ける。
袋は、防湿機能を備えた素材の紙で、右肩に口を縛るための5~6cmの針金が入っていて、その針金の先端を袋から切り離すためのミシン目があり、袋の底にも、品種によって袋掛けした後で下半分を取り外して開放できるようにミシン目が入っている等々、工夫が凝らされ改良が重ねられたことがわかる。ひとつの完成された形になっている。
害虫は何種類か想定されているが、虫害だけでなく鳥害もあって、特にカラスに狙われると袋などお構いなしだそうな。
晴天のため暑さは尋常でなく、棚仕立てだから若干日差しが和らげられるとはいうものの、流れるように汗が出る。早くも梅雨明けかと思われるような入道雲の空と強い日差し。厳しい労働である。
今日は「ひとつぶの葡萄」に泊まりがけで来ていて、明日も引き続き作業する。
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