2011年9月12日月曜日

ぶどう園ボランティア日記30

2011/7/5(火)30回 (早朝は雨、のち)曇りのち晴れのち快晴

今日も勝沼は35℃で猛暑日だけれど、昨夜来の雨のせいで、空気は澄み、風がさわやかで、先週よりいくらか過ごしやすい。

定点観測写真:

            


今日は一日、アジロンダック畑の下隣の、苗床の草刈り・草むしり。冬に台木を植え付けた際には、冬のこととて雑草はほとんどなかったのだけれど、事情によりしばらく放置された結果、ご覧のような有様に。何種類かの草が胸の高さにまで茫々に伸びて、草刈り作業のし甲斐があるというもの。

劇的ビフォーアフター。

草刈り前(朝823分)

                             
草刈り後(午後517分)

              

4つの畝に植え付けられたのは95%が台木で、残り5%が接ぎ木され穂木がソーヴィニヨン・ブランの苗木。台木は、来年初めに接ぎ木する予定とのこと。

新苗は、芽が出て葉が数枚ついた10cm20cm程度の高さのものが大部分だが、中には3040cmになって誘引が必要なものがぽつぽつ見かけられる。

               

一方、隣のアジロンダックの畑では房の成長が著しい。

             

お茶の時間の話題。
葡萄生産者にもいろんな人がいて、選果の合格基準ぎりぎりのブドウが出来さえすればそれでよしとする人もいる。いかにいいブドウを作るかに腐心している者の目からすると嘆かわしい。
また、選果の判定官も人間なので、一度に大量のぶどうを見ているうちに、どうしてこれが合格なのか周囲からすると疑問に思われるような判断がなされることもないではない。別にぶどうやその他の果物に限った話ではない。他の果物、例えば桃にだってあり得る話し。

桃といえば、毎年梅雨明けの頃に初物が届くそうで、届いた日に作業に参加している人は、お裾分けの幸運に与ることができるとのこと。

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