2011年9月27日火曜日

ぶどう園ボランティア日記36

2011/8/2(火) 36回 曇り

定点観測写真:

      

午前中は前回の続きで第1圃場と第2圃場の芽かきと草刈り。

1圃場の一番下の列で前回比較的生育状態の良い苗が鹿に葉を食われて無残な状態になっていたので、直ちに2つの対策を講じることとなった。

一つは、第1圃場の上の出入り口辺りの金属柵とネットに並行し、棚作り用のワイヤーの高さで、新たなワイヤーを30cm間隔・15m程度の長さで4本張ること、もう一つは、下の出入り口から鹿が入らないように、ネットをもう一枚張ること、の2つである。

その結果下の出入り口には、ネット2枚と金属柵1枚の3枚が張られることになった。これが効果を挙げてくれるといいのだが、鹿もなかなかしたたかだからまだ安心できないように思われる。今後も監視が必要である。            

           

この作業に、3人で1時間ちょっとかかり(11時~1215分)、いつもより少し遅い昼食となった。

「勝沼人の大地」用の甲州畑では、生育が順調に進んでいる。
                                 
                                    

しかしベト病に侵された房が散見され、至急摘粒が必要な房もある。

                                 

病果を放置すると、梗を通じて健全な粒に影響を及ぼし房全体が病気になってしまうという。摘粒が急がれる。

午後は、勝沼人の大地用の甲州畑に、今春植えた、新苗の芽かきと誘引と草刈り・草むしり。これらの新苗は、来年第1圃場へ植え替えられる予定。

1圃場よりはるかに楽な甲州畑の草刈り・草むしりで、予想より短時間で芽かき・誘引まで完了した。16時少し前に上がる。10年余耕作放棄の畑とは植生が異なるらしい。

2011年9月24日土曜日

ぶどう園ボランティア日記35

2011/7/29(金) 35回 曇りのち晴れ一時雨

定点観測写真:西側の山に雲海がかかって一種幻想的

             

今日は第1圃場で、有機肥料ペレット撒きと、芽かきと新梢誘引の続き。必要に応じ草刈り・草むしり。前回やり残した、シャルドネやメルローやヤマソーヴィニヨン等の欧米品種の苗にペレットを撒く。
そして、あまり生育が良くない苗についても芽かきをするようにというUさんの指示に従って、芽かきと必要に応じ新梢誘引を行った。

一番下の列(石垣のすぐ上)の左奥の草刈り前:

            
草刈り後:

                       
デッキ前の2列の芽かき後の本日の状況(1439分撮影。降雨前)。葉が鹿に食われ、リカバリーが十分でないため、いささかみすぼらしい苗が多い:

                 

天気予報通り3時を過ぎると弱い雨が落ちてきた。今日はかんかん照りでなかったが、それでも汗だく。

お茶の話題は収穫時期について。
最初の収穫はデラウェアとキングデラでそれが8月中旬、その次が紫玉、そして藤稔、アジロンダック、巨峰、ピオーネと続き、ロザリオ・ビアンコが最後。
10月初旬から醸造用の収穫が始まり、まずマスカット・ベーリーA、そして生食用も含めすべての最後に甲州、という順番だそうだ。

紫玉という品種名は初めて聞いた。一見したところ巨峰だけど、巨峰からの枝変わりである。

紫玉(早生高墨)は、「昭和57年、当所の高墨に早熟枝変わりを発見し、この枝で育苗し、また、原木の他の枝に高接ぎして遺伝的に早熟性が固定していることを確認した。… 
昭和628月、『紫玉』と改め登録品種(第1404号)…
7月初旬に着色を始め、7月下旬~8月初旬に成熟する。極早熟の巨大粒品種である。高墨も元は巨峰の早熟枝変わりであり、本種で巨峰は2回早熟に枝変わりをしたことになる。その結果、巨峰より2週間熟期が早まった。… 
やや果房が小さい … 、粒張りも小さく、平均13(30 x 28 mm)、最大17g程度。実止まりは巨峰よりよく、裂果はない。
M.T.C.組織培養のものは糖度1822度に達し、食味、品質は巨峰と同じく優秀である。… 収量調節を徹底し、成り過ぎさせてはならない。」
(『ブドウ品種解説』甲府、植原葡萄研究所、1994810日発行、p. 51

枝変わりとは、「目の成長点の細胞が突然変異を起こし、それから生じた枝全体が、他と異なる形質をもつようになること。芽条変異。」
(『デジタル大辞泉』より)

2011年9月23日金曜日

ぶどう園ボランティア日記34

2011/7/26(火) 34回 曇りのち晴れ。

定点観測写真:天気予報通り曇り空。でも写真ほど暗くはなかった。

            

福泉寺前のキングデラは既にヴェレゾンが始まった。先週はまだ青々としていたのに植物の生育のテンポの早さには驚かされる。ぶどうの生命力の強さを感じる。

            

 今日は一日第1圃場で肥料撒きと草むしり。肥料は、以下の有機物を主成分とす るもの。肥料の袋に、以下のように記載されている。

「ブドウ専用ペレット685 : 高級有機70% : 苦土1 マンガン0.3 ホウ素0.1

 20kg入り袋裏面の「指定配合肥料 生産業者保証票」によると、肥料の名称は「有機入り果菜配合4号」で、保証成分量(%)は以下のとおり。

「窒素全量    6.0 内 アンモニア性窒素2.0
りん酸全量  8.0 内 く溶性りん酸5.0 水溶性りん酸3.0
加里全量    5.0 内 水溶性加里5.0
く溶性苦土  1.0 内 水溶性ホウ素0.1
水溶性マンガン     0.3

配合されている原料はというと、次のように表示されている。
植物油かす類・骨粉質類・硫酸加里・化成肥料・動物かす粉末類・
副産りん酸肥料・副産植物質肥料・硫酸アンモニア・混合有機質肥料・
副産苦土肥料・ほう酸塩肥料 

備考が2つある。
備考1.重量割合の大きい順である。
2.副産りん酸肥料は牛に由来するものである。 

備考2についてはさらに「副産りん酸肥料は牛の脊柱等が混合しないものとして農林水産大臣の確認を受けた工程において製造されたものである。」
そして「この肥料には動物由来たん白質が入っていますから、家畜等の口に入らないところで保管・使用して下さい。」ともあるので、狂牛病について警告しているのだろう。

「く溶性」って? 

「【ク溶性成分】クエン酸2%液で溶ける肥料成分のことです。根から出る根酸程度の弱い酸にはすぐに溶けませんが、もう少し強い酸に溶ける成分です。徐々に溶け出すためゆっくり効きます。」
(住友化学園芸のHPより。http://www.sc-engei.co.jp/siru/h_qa.htm 2011727日アクセス)

クエン酸とは、
「柑橘類の果実中に遊離して存するほか、生物界に広く分布する有機酸。また、細菌などの発酵生成物。水に溶けやすい結晶で、爽快な酸味を有し、清涼飲料水の材料または媒染剤などに用いる。そのナトリウム塩は血液凝固阻止剤。」
(『広辞苑』より)

大きさ78mmで顆粒状のペレットを、苗の根元に、分量は手で一掴み程度を、丸く撒く。水溶性の成分は雨によって溶け土中に浸透していくということのようだ。

               
肥料をまいていて気になったのは、葉がない樹があって、鹿が相変わらず食べに来ているのではないかという疑いを持たざるを得ない。一回食べられただけではなく、また食べられたのではないかという疑いがある。

探してみると、鹿の新しい糞があった!その後も侵入しているのだ!

そこで畑の下の道路からの入り口に設置されている金網の扉を閉じてみた。これで効果が出るか?

2011年9月20日火曜日

ぶどう園ボランティア日記33

2011/7/19(火)33回  曇りのち雨。台風の影響あり。

台風6号が接近し、朝乗った下りは上野原と四方津辺りの豪雨のため一時停車した。ほんの暫く止まっただけで運転再開となったが、その後大月上野原間で午前中一時不通になったという。午後は、中央線不通になるのを恐れ、昼食後早々に帰宅。案の定、午後5時頃には不通となり6時間も止まった。

定点観測写真:

           
午前中、雨の中、新圃場の草刈り。今日は、のデッキ前左奥第2圃場の2列の台木のうち下の方の列の草刈り・草むしりを行った。13本の苗の内活着したのは8本。残念ながら5本は着かなかった。

草刈り・草むしり前:

             
草刈り・草むしり後:奥の活着した6本と、手前の活着した2

       
雨の中、先日ワークマンで買った合羽が大活躍。それはいいのだけれど、雨中で大した暑さでもなく、通湿性のあるという触れ込みの、そこそこの値段の合羽を着ているにもかかわらず、流れる汗に、Tシャツと下着、ズボンがまるで水を浴びたかのようにびっしょり濡れ、ぞうきんのように絞れそう。あいにく今日に限って替えズボンを用意していなかったため、Uさんから下着と替えズボンを借りて着替える。

1、第2圃場の苗の初期の生育を助けるために堆肥くらいは入れたらどうかという話が出た。だけど、完熟堆肥は4tトラック一杯で3万円位するとのこと。お安くはない。

ぶどう園ボランティア日記32

2011/7/13(水)32回 晴れ

定点観測写真:ぶどうの丘の向こうに夏の雲。梅雨明けの空。

      

午前中はお茶の時間まで、男爵と北あかり2品種のじゃが芋掘り。この北あかりは、相当おいしい。

一画にじゃが芋が植えられているこのデラウェア畑は、来年から種アリの醸造用にするとのこと。ジベレリン処理、傘かけ等の生食用の作業が不要になる。

1030分から、3箇所の苗にボルドー液を散布する作業。
   1圃場
   アジロン・ダック畑隣の苗床
   家の裏の畑の苗木

ボルドー液は、硫酸銅と生石灰に水を混ぜた既製の溶液があるので、それを40倍に希釈する。青色のボルドー原液250g(㏄)を秤で計量し、10リットルの水で溶く。そして「アドマイヤー水和剤」という商品名の殺虫剤を加える。それを噴霧器に入れて準備完了。
電池式の噴霧器と、手動式ポンプの噴霧器とを持っていざ圃場へ。

雨が多いとベト病になり、晴れると虫が出るので、どちらに転んでも防除作業が必要。

ボルドー液は主として葉の裏にかける。葉が濡れた状態になったら噴霧完了。散布作業よりも準備作業に時間がかかる。
ゴム手袋をはめ、使い捨ての作業用マスクをして散布。そして、真夏の晴れの日の、昼間の、垣根作りの畑での作業に麦わら帽子を被るのは必須。

一番生育の盛んな苗はますます元気が良い。

            
午後は、デラウェアの出荷用箱作りと裏の巨峰畑の摘芯作業の続き。

2011年9月17日土曜日

ぶどう園ボランティア日記31

2011/7/8(金)31回 早朝は雨、のち曇り時々晴れ

定点観測写真:

            

午前中は、生食用ぶどうを入れる段ボールの組み立て作業。デラウエア用の箱を、810分頃からお茶を挟んで4時間続け、160個組み立てた。



                                

デラウエアの収穫はUぶどう園では8月中旬~下旬頃。

JAから出荷される際に、品級はつくが、生産者名は明記されない。消費者には山梨県勝沼地区菱山産のデラウェアであるというところまでしかわからない仕組み。明記できない事情があるらしい。

今日は叔父さん夫婦、お姉さん、私と6人も手がある豊かな労働力の日になった。皆さんは、ロザリオ・ビアンコの袋掛け作業。

私は、2時頃から裏の巨峰畑で、U氏の指導のもと摘芯作業を行う。摘芯とは、「果樹などの頂芽を摘みとること」。
一文字短梢棚仕立ての東西方向に伸ばされた主枝から南北方向に出た新梢を、目安として12枚の葉を残し、芽の根元から1.5m程度の長さのところで切り落とす。それ以上伸びた部分は徒長であるとみなされる。

徒長について次のように書かれている箇所を見つけた。

「巨峰群品種は徒長しやすい。… 春伸びた芽が、全部とはいかないが、平均して両手を真横に伸ばした長さ(1.5m)で、秋までに伸長が自然に止まる程度がちょうどよい勢いの樹である。
この長さをはるかに超えてずるずると新梢がのび、その枝の太さが親指より太くなり、節間(芽と芽の間の長さ)が手を握り締めたこぶしの幅(約10cm)より長いような伸長ぶりをした枝の多い樹は徒長である。
このような新梢には、めったによいブドウは成らない。
程よい新梢の太さは小指程度で、勢いよく発芽し、初めは太く、伸長が止まる頃にはだんだん細くなるような枝がよい。… 
節間はつまっているほど良く、こぶしの両端と真中とに3芽並ぶような枝(つまり節間約5cm)が望ましい。
若木のうちはこのような樹相にもっていくのはむずかしい。… 」

(植原宣紘『成功する栽培のポイント 新発表品種と注目種』甲府市、植原葡萄研究所1987810日刊、p. 2122所収。『現代農業』昭和604月号より転載)

お茶の話題
きゅうりのおいしい食べ方。
 1)塩漬けにし、塩分を落としてから、粕漬けにする。
 2)みそ汁に入れてしゃきしゃき食べる。
 3)浅漬け用に輪切りにし、細切り塩こぶとあわせる。
等々。

2011年9月12日月曜日

ぶどう園ボランティア日記30

2011/7/5(火)30回 (早朝は雨、のち)曇りのち晴れのち快晴

今日も勝沼は35℃で猛暑日だけれど、昨夜来の雨のせいで、空気は澄み、風がさわやかで、先週よりいくらか過ごしやすい。

定点観測写真:

            


今日は一日、アジロンダック畑の下隣の、苗床の草刈り・草むしり。冬に台木を植え付けた際には、冬のこととて雑草はほとんどなかったのだけれど、事情によりしばらく放置された結果、ご覧のような有様に。何種類かの草が胸の高さにまで茫々に伸びて、草刈り作業のし甲斐があるというもの。

劇的ビフォーアフター。

草刈り前(朝823分)

                             
草刈り後(午後517分)

              

4つの畝に植え付けられたのは95%が台木で、残り5%が接ぎ木され穂木がソーヴィニヨン・ブランの苗木。台木は、来年初めに接ぎ木する予定とのこと。

新苗は、芽が出て葉が数枚ついた10cm20cm程度の高さのものが大部分だが、中には3040cmになって誘引が必要なものがぽつぽつ見かけられる。

               

一方、隣のアジロンダックの畑では房の成長が著しい。

             

お茶の時間の話題。
葡萄生産者にもいろんな人がいて、選果の合格基準ぎりぎりのブドウが出来さえすればそれでよしとする人もいる。いかにいいブドウを作るかに腐心している者の目からすると嘆かわしい。
また、選果の判定官も人間なので、一度に大量のぶどうを見ているうちに、どうしてこれが合格なのか周囲からすると疑問に思われるような判断がなされることもないではない。別にぶどうやその他の果物に限った話ではない。他の果物、例えば桃にだってあり得る話し。

桃といえば、毎年梅雨明けの頃に初物が届くそうで、届いた日に作業に参加している人は、お裾分けの幸運に与ることができるとのこと。

ぶどう園ボランティア日記29

2011/6/29(水) 29回 快晴

545分、大瀧山不動の前宮まで散歩。前宮の隣に「昭和56年度新農業構造改革事業 菱山林間休養施設」と書かれた2階建ての建物が些かさびれた状態で建っている。

朝食後7時半過ぎにUぶどう園着。

午前中は第1圃場で、ガットサイド塗布作業の残り、芽かき、新梢誘引の3種類の作業。

午後は前日の袋掛け作業の続き。

雲ひとつない快晴、今日もとても暑い。汗が目に流れ込んで作業の邪魔になるほどの大汗と大暑。照り返しの強さには驚かされる。地表は40度以上あるのではなかろうか。

1圃場は垣根仕立てのため日陰がなく、レジャー用パラソルで陽射しを避けて休憩時間を過ごす。普段はあまり飲まないペットボトルを2本軽く空けてしまった。ネーブルの果汁が体に沁みわたる。
日陰で受ける風はこの熱暑の中でも涼しく心地よい。

標高600mに位置する第1圃場に、今年植えた苗は、生育は遅いが、それでもしっかり伸びている。

       


1年目にしてかわいい房を付けている苗(ソーヴィニヨン・ブラン)さえある。


前回時間切れでやり残したガットサイド液の塗布を圃場の一番下方の列から行った。まずは草刈りと草むしりが必要でその後塗布である。

2圃場の甲州種の苗の成長は、日照と土壌のせいか、第1圃場の欧州品種に比べ極端に遅い。まだ新梢誘引どころかようやく枝が体をなしてきたところで生育度合いを見て芽かきができるかどうかというような段階。

              

この日勝沼は36.2℃というこの時期にしては記録的な気温で、午後2時からの袋掛け作業時に立ちくらみがするほどだった。情けない話だが、お茶の時間の後、私一人早帰りさせてもらうことにした。
激しい動悸に左胸がバクバクして苦しく、帰りの車中で休んだだけではなかなか回復しなかった。軽い熱中症だったか。早々に就寝。

帰りがけに撮った、袋掛けが終わったばかりの巨峰畑。

              

つい二か月前に芽吹いたばかりだったのに、もう充実期を迎えベレゾンを待つ段階に達した。日一日目に見えるほど盛んな植物の成長に驚かされる。かんかん照りだからといって植物の成長は待ったなしだし、作業は休めない。

ぶどう園ボランティア日記28

2011/6/28(火) 28回 晴れ 

定点観測写真:

          
今日は、叔父さん夫婦を加えた5人の人海戦術で、一日中藤稔とピオーネの畑で袋掛け作業。         
   
私が加わったのは、朝5時頃から始まった作業が朝食を挟んで既に佳境という雰囲気の時間帯(8時過ぎ)で、それから昼食と休憩を挟み8時間ずっと袋掛け作業。

私は17時過ぎに上がったが、4人は日没までさらに作業を続けられた模様。
 
ぶどうの房は、早くも10cm程度に成長しているが、これが上下に生育して倍の長さになるのを見越し、房の先が袋のほぼ真ん中辺りにくるように、果梗に袋の口を結び付ける。
  
袋は、防湿機能を備えた素材の紙で、右肩に口を縛るための56cmの針金が入っていて、その針金の先端を袋から切り離すためのミシン目があり、袋の底にも、品種によって袋掛けした後で下半分を取り外して開放できるようにミシン目が入っている等々、工夫が凝らされ改良が重ねられたことがわかる。ひとつの完成された形になっている。

    
害虫は何種類か想定されているが、虫害だけでなく鳥害もあって、特にカラスに狙われると袋などお構いなしだそうな。

 
袋かけ前:

        
袋掛け後:
               
晴天のため暑さは尋常でなく、棚仕立てだから若干日差しが和らげられるとはいうものの、流れるように汗が出る。早くも梅雨明けかと思われるような入道雲の空と強い日差し。厳しい労働である。

今日は「ひとつぶの葡萄」に泊まりがけで来ていて、明日も引き続き作業する。