2011/8/2(火) 第36回 曇り
定点観測写真:
午前中は前回の続きで第1圃場と第2圃場の芽かきと草刈り。
第1圃場の一番下の列で前回比較的生育状態の良い苗が鹿に葉を食われて無残な状態になっていたので、直ちに2つの対策を講じることとなった。
一つは、第1圃場の上の出入り口辺りの金属柵とネットに並行し、棚作り用のワイヤーの高さで、新たなワイヤーを30cm間隔・15m程度の長さで4本張ること、もう一つは、下の出入り口から鹿が入らないように、ネットをもう一枚張ること、の2つである。
その結果下の出入り口には、ネット2枚と金属柵1枚の3枚が張られることになった。これが効果を挙げてくれるといいのだが、鹿もなかなかしたたかだからまだ安心できないように思われる。今後も監視が必要である。
この作業に、3人で1時間ちょっとかかり(11時~12時15分)、いつもより少し遅い昼食となった。
「勝沼人の大地」用の甲州畑では、生育が順調に進んでいる。
しかしベト病に侵された房が散見され、至急摘粒が必要な房もある。
病果を放置すると、梗を通じて健全な粒に影響を及ぼし房全体が病気になってしまうという。摘粒が急がれる。
午後は、勝沼人の大地用の甲州畑に、今春植えた、新苗の芽かきと誘引と草刈り・草むしり。これらの新苗は、来年第1圃場へ植え替えられる予定。
第1圃場よりはるかに楽な甲州畑の草刈り・草むしりで、予想より短時間で芽かき・誘引まで完了した。16時少し前に上がる。10年余耕作放棄の畑とは植生が異なるらしい。