2011/9/14(水) 第42回 晴れのち曇り、一時小雨
定点観測写真:
午前中、第1圃場の草刈り。午睡をたっぷり取り、2時になってもかんかん照りのため畑に出るのを控えているとお茶になり、3時半近くなってから午後の作業開始。5時過ぎまで。
第1圃場へは、ほぼ1ヶ月振りで出かけ、雑草があまりに我がもの顔に繁茂しているのに、予想通りとはいえ。前途多難な思いを抱く。
案の定、いったん出た葉が病気で枯れ落ちた苗、あるいは鹿?の食害で葉がなくなって惨憺たる有様の苗などに気落ち。
これらの苗に来年はないだろうというのがU氏の見解。残念至極。
草刈り前(9月14日9時30分撮影):
草刈り後(9月16日16時52分撮影):
雑草が苗の生育に悪影響を及ぼしたことは明らかで、もし通常の草刈りが行われていたら病害の発生も避けられたであろうし、ボルドー液1回きりの散布でなく手入れも普通に行われていたら、多くの苗が救われたであろう。
東日本大震災の影響で3月から4月にかけての参加者が例年に比し極端に少なかったこと、その余韻を引きずってその後も例年に比し極めて低調な参加者のため、そしてなにより園主の病気による現場からの引退で、圃場の育成は不本意だったと言わざるを得ない。来年の再起にかけたい。
11時30分過ぎに、第1圃場にN氏とHS氏が現れ、18日のワインツーリズムについて相談。あろうことか私に「勝沼人の大地」倶楽部の一参加者として話しをしてほしいとのこと。
Uぶどう園のぶどうジュースは、10品種のぶどうを絞ったジュースで、デラウエア、キングデラ、巨峰、藤稔、ピオーネ、ロザリオ・ビアンコ、アジロン・ダック、ブラック・ビート、マスカット・ベーリーA、甲州。砂糖やその他の添加物は一切加えられていない。今年は1700本。
除梗したのち破砕し、加熱したあとで搾るそうだ。加熱することで酵母菌が死んで発酵が止まるというのがポイント。
どろっとしたしかしさっぱりした、程よい甘みの、いい味わいのジュース、というか冷製ぶどうスープといった感じ。白だったら夏場にイタリアンで出るじゃが芋の冷製スープだ。型に入れてシャーベットにしてもいいのでは。
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