2011年6月22日水曜日

ぶどう園ボランティア日記4

2011/01/21(金)第4 850分頃~16時頃 晴れ
いつもより若干早く4時前に上がり。
陽がさすまでは寒いので、着いてから暫く堀炬燵で雑談。930分頃から畑へ。ピオーネ畑と甲州畑に隣接する下方の藤稔畑で剪定作業を行った。剪定補助作業ではなくて、剪定作業。もちろんUさんが私の刈った部分についても、あとで仕上げをする。藤稔も一文字短梢に変えていくことを前提に剪定する。午後も同じ作業。


朝の堀炬燵での雑談は、産地について。
土壌の違いにより農作物の出来が違うのは、醸造用ぶどうに限らず、生食用ぶどうの、例えば巨峰でも、あるいはお米やじゃがいもなどでも同じ。巨峰には、突然変異による亜種がいろいろあって、黒ではなく赤や青の巨峰がある。白さえもある。菱山で作る巨峰に自信があったが、(四恩醸造のある)牧丘町のぶどう畑からできる巨峰には脱帽だそうな。
近隣の武川村で獲れるお米は抜群においしく、近頃では武川村産米は人気だが、急にそんなにたくさん獲れるのはおかしいから、ひょっとしたら産地偽装があるかもしれない。ぶどうも同じで、醸造所によっては他県から運んだぶどうで醸造していてもその通りに表示しているとは限らないところもあり、
消費者の目に触れないところでは何が行われているかわかったものではない、なかなか信用できないことがまかり通っているのが世の常だという話になった。別に事新しい話ではないが。

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