2011年10月29日土曜日

ぶどう園ボランティア日記43

2011/9/16(金) 43回 晴れ

定点観測写真:
      
        
今日も良い天気、気温が高い、しかしどことなく秋の気配が感じられる。

一日第1圃場の草刈り作業。午前中ずっと刈払い機を動かしていたら、シャツが搾れそうなほどの汗をかいた。午後は鎌を使って苗木周辺の刈り込み、刈払い機の使用は1時間弱。

刈払い機はメーカーによってあるいは機種によって、最大出力時の振動の大きさが異なり、長時間続けると人体に悪影響を及ぼしかねないなと思うような振動もある。

私の場合は毎日使うわけではないから、白蠟病の心配はないだろう。

914930分:

              
916839分:

               
9161652分:

        
今日草刈りを行った第1圃場の苗木は、大部分が生育状態はあまり良くないとはいえ大多数が活着した状態で、一安心。

これらの苗木は、私は甲州だと思っていたが、そうではなく台木で、本来は今年穂木を接ぎ木する予定だった。来年こそは接ぎ木ができますように!

2011年10月22日土曜日

ぶどう園ボランティア日記37

2011/8/4(木)  37回 晴れ 

定点観測写真:

             
今日は一日中、マスカットベーリーAの畑でベト病に罹った病果の摘粒作業。MBAの畑での初作業。朝8時過ぎにU氏と一緒にMBAの畑に行き、摘粒作業の要領の説明を受けた。

粒を見て明らかにベト病と判断されるものは摘む。続いて、粒は一見健康そうだけれど果梗を見て、緑色ではなく茶色に変色しているものはベト病に罹っているので摘む。疑わしきは摘むという方針で大胆に落とす。伝染病なので、控え目に摘粒すると果梗を通じて房全体が羅病してしまって、いずれ房全体が収穫できなくなりかねないので、ベト病に罹っていると思われる果梗の粒は思い切って落としてしまうこと。

MBAの畑は、仕立ては一文字短梢で、広さは約200坪。かつては沢だったりして畑でなかったが、リニアモーターカー試線のトンネルを掘削して出た土で盛り土をした。ここもそのような土地の一部である。現在はぶどう畑になっている。15年以上前までは300坪の広さがあり、6つに分筆されていたが、フルーツラインの新設等があって、長い時間を経て整理され減歩、合筆された結果1筆200坪になり、去年ようやく登記手続きが完了したとのこと。

摘粒前の病果。

              
受粉しなかった、種なしの小さな粒(ショットベリー)が相当数あり、密着型の房をいくらかでも粗着にするのに役立つと思い、摘粒しますかと質問した。答えは、摘粒するに越したことはないけれど、ベト病果摘粒が最優先なので、時間をかけてショットベリーを摘むことはないということだった。なので、作業スピードにあまり影響を及ぼさない範囲でショットベリーを摘粒した。

晴れの夏日だったが、棚の下での作業で、汗だくになるのは免れ、一日じっくり作業した。

2011年10月14日金曜日

ぶどう園ボランティア日記42

2011/9/14(水) 42  晴れのち曇り、一時小雨

定点観測写真:

              

午前中、第1圃場の草刈り。午睡をたっぷり取り、2時になってもかんかん照りのため畑に出るのを控えているとお茶になり、3時半近くなってから午後の作業開始。5時過ぎまで。

1圃場へは、ほぼ1ヶ月振りで出かけ、雑草があまりに我がもの顔に繁茂しているのに、予想通りとはいえ。前途多難な思いを抱く。
案の定、いったん出た葉が病気で枯れ落ちた苗、あるいは鹿?の食害で葉がなくなって惨憺たる有様の苗などに気落ち。

                                 

これらの苗に来年はないだろうというのがU氏の見解。残念至極。

草刈り前(914930分撮影):

                                
草刈り後(9161652分撮影):

                              

雑草が苗の生育に悪影響を及ぼしたことは明らかで、もし通常の草刈りが行われていたら病害の発生も避けられたであろうし、ボルドー液1回きりの散布でなく手入れも普通に行われていたら、多くの苗が救われたであろう。

東日本大震災の影響で3月から4月にかけての参加者が例年に比し極端に少なかったこと、その余韻を引きずってその後も例年に比し極めて低調な参加者のため、そしてなにより園主の病気による現場からの引退で、圃場の育成は不本意だったと言わざるを得ない。来年の再起にかけたい。

1130分過ぎに、第1圃場にN氏とHS氏が現れ、18日のワインツーリズムについて相談。あろうことか私に「勝沼人の大地」倶楽部の一参加者として話しをしてほしいとのこと。

Uぶどう園のぶどうジュースは、10品種のぶどうを絞ったジュースで、デラウエア、キングデラ、巨峰、藤稔、ピオーネ、ロザリオ・ビアンコ、アジロン・ダック、ブラック・ビート、マスカット・ベーリーA、甲州。砂糖やその他の添加物は一切加えられていない。今年は1700本。

除梗したのち破砕し、加熱したあとで搾るそうだ。加熱することで酵母菌が死んで発酵が止まるというのがポイント。
どろっとしたしかしさっぱりした、程よい甘みの、いい味わいのジュース、というか冷製ぶどうスープといった感じ。白だったら夏場にイタリアンで出るじゃが芋の冷製スープだ。型に入れてシャーベットにしてもいいのでは。

ぶどう園ボランティア日記41

2011/9/6(火) 41回 晴れ

定点観測写真:

              

今日は、いよいよ刈払い機を使った草刈り作業。苗木圃場於。9時から1時間ほどかかって機械の使い方と注意事項の説明を受け、軽トラックに乗って苗木圃場へ。

雑草の破片を受けとめるつなぎを着用し、ゴーグルではなくて、前面透明アクリルの防護マスクを着けて、刈払い機のエンジン始動。なかなかうまくかからない。1台は簡単始動タイプだがもう1台は普通のタイプでこれがかからない。午前中はなんとか2台を使って刈ったが、午後は簡単始動タイプのみ使用した。

草刈りのタイミングが遅きに失したため、あまりに伸びて巨大化した草は、刈払い機の手に負えないほどで、手での引き抜きと剪定鋏による切り取りと併用しながらの作業。17時近くまでかかって苗木圃場の原状回復にまでこぎつけることができた。

苗木圃場での草刈りは、第1、第2圃場の草刈りの前哨戦で、いわば練習。この角度からの撮影は3度目:

                               
1757分発の電車で帰宅。

2011年10月8日土曜日

ぶどう園ボランティア日記38

2011/8/8(月)  38回 曇りときどき晴れのち雷雨

定点観測写真:

               

今日はマスカット・ベーリーAのベト病果摘粒作業の続き。

昨日(7日日曜日)の午後、4人が作業に参加され、MBAのベト病の摘粒をやってくれたお蔭で、残すところ8列。内3列を8時~16時でやった。
MBAの畑は、フルーツラインのすぐ西側の下、菱山小学校の前、西向きの緩やかな斜面にある。標高は600m弱か。200坪の大きさ。

              

甲州畑のベト病より若干軽いが、それでも全体に及んでいて、出来る限り速やかなすべての摘粒が望まれる。

16時過ぎに畑で突然の烈しい雷雨に見舞われ、ほうほうの体で戻る。昨日の16時過ぎの東京と同じような激しい雷雨が菱山を襲った。戻って525分の上りまで少しお茶。

お茶の時間にキングデラが出た。U氏によると、酸味がまだ十分残っているこの時期のものだけに香りが出るという。酸が消えると香りも消えるとのこと。

               

ぶどう園ボランティア日記40

2011/8/31(水) 40  晴ときどき曇り一時小雨

早朝の巨峰収獲作業のため前泊。

定点観測写真:前日(830日)夕方440分頃撮影 

      

5時前「ひとつぶの葡萄」で起床。6時から7時まで巨峰の収獲作業。生まれて初めて、商品としての生食用ぶどうを収獲した。収獲作業それ自体は、房作りや摘粒のための鋏を使って、梗の根元から切り離し、傘がかかっている辺りでもう一度鋏を入れて梗を短くして傘を外し、袋のまま、粒を潰さない程度に詰めて収獲かごに入れるというもので、一年間手間暇をかけた作業の集大成の割にはあっけないものである。

7時から朝食。U氏の手料理で、アジの干物(とても美味)、わさび漬け、胡瓜の浅漬け、大根の味噌汁等。

8時前から、アジロン・ダック隣の苗床の草刈り・草むしり。苗床の手前は先日刈払い機によってきれいになっているので、鎌を使って4つの苗床の周囲を除草し、集会所側(南側)および東側の鹿除けネットとネットの周囲2辺の除草をした。
特に午前中は汗だく。下着が雑巾のように絞れるくらい。カレーの昼食を挟んで、午後4時まで。

除草後の状況。2枚目の、ネットの向こう側に残った雑草は、次回刈払い機によって除草する予定。

 

                                 

                                
                                                                          



今朝収穫した巨峰と、収穫最終日にとったピオーネ、アジロン・ダック、白品種のナイヤガラ、黒品種のブラック・ビートをお土産にいただいた。

藤稔は、昨日の食味チェック結果によると、45日後に収獲の見通し。

ブラック・ビートというのは、藤稔にピオーネを交配した比較的新しい品種で、平成16年に品種登録された。大きな粒(平均1418g)の黒ぶどうで、7月下旬から8月上旬にかけて熟す極早生品種である。食べ飽きしないあっさりした味わい。

定点観測写真:帰りがけに撮影(1715分)。台風12号が接近し怪しい雲行き。

 
                    

ぶどう園ボランティア日記39

2011/8/12(金) 39  快晴

定点観測写真:朝727分で、この青空! 照りつける暑さと蝉の鳴き声が伝わってくる。713日以来の快晴。

       

MBA畑のベト病果の摘粒のために午前半日だけ出掛ける。745分頃から作業して1.5列を終え、1145分頃には上がって昼食、そそくさと帰る。
ベト病果が変色し無残な房:

        

病果を摘粒し健全な粒のみを残した房:少しずつ色付き(ヴェレゾン)が始まっている。

                               
明日(813日)は4人の参加者があり、恐らくMBAの病果の摘粒は完了するだろうとのこと。

昼休みに届いた初物の桃のお裾分けに与った。