2011/6/1(水) 第23回 曇りのち雨
6時40分頃宿を出て7時前にUぶどう園着。7時から昨日の続きでキングデラの摘房を行い、11時過ぎから摘房完了後の作業としてキングデラの房づくり。
キングデラの房づくり作業の内容は、摘房した後に残された第2花房の短い方の房(肩房=副穂)の根元から2つ程度の粒(蕾の塊)を残して切り落とし、長い方の房は根元から2~4程度の粒(蕾の塊)を切り落とし、筒形に整えるため長い粒(蕾)を切り落とし、粒(蕾)が付いている部分の房の長さを10~11cmにするというもの。
短い方の房(副穂)に鋏を入れて切り詰めるのは、主穂にジベレリン処理を施しやすいようにするためと、短い副穂が残っている房は第1回目の処理が終わり2回目待ちであることを示すため。2回目のジベレリン処理が終わると副穂は完全に切り落とす。
作業道具として、摘房と房づくり専用の鋏があり、8cm, 9cm, 10cm のところに1cm刻みで印が入っている。1つ購入した。
昼食後一休みして帰る。15時過ぎに国立着。
定点観測写真は13時31分撮影:曇天。雨が降る直前の様子。
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