2012年6月12日火曜日

ぶどう園ボランティア日記61


201259日(水)  曇り 第61回 

定点観測写真:どんよりした曇り空。南アルプスは全く見えない。

      

三十五日法要後、初めてぶどう畑に出る。およそ2か月ぶり。

人間の哀しみとは関わりなくぶどうは芽吹く。

      

今日は一日生食用ぶどうの畑で作業した。刈払い機を使って、福泉寺前巨峰畑の、乗用草刈り機が入れなかった区画と、ピオーネ畑の同じく乗用草刈り機で刈り残した幹や棚の支柱の周辺、畑の周囲の草刈り。

       

帰りに、芽かきで摘み取られた巨峰の「ぶどうの芽」や、蕗、こごみ、葱をいただく。

ぶどうの芽は天ぷら、蕗は煮物、こごみはおひたしにして食す。

いずれもこの季節にしか味わえない自然の恵み。

ぶどうの芽の美味なること、タラの芽以上か。

なにか落ち着かない一日だった。栽培責任者であるぶどう園々主を喪って「勝沼人の大地」と「勝沼人の大地」倶楽部はどうなるのか。
倶楽部の中心メンバーと販売責任者が相談を続けているようだが結論は未だ出ていない。

0 件のコメント:

コメントを投稿