2012年1月10日火曜日

ぶどう園ボランティア日記53


2011/12/23(金祝) 53回 快晴

定点観測写真:冠雪した南アルプスが印象的

       


一日、甲州畑で剪定作業。

新梢の根元から2芽を残し、あるいは根元の芽の状態が悪くて発芽が疑わしいと思われる場合は3芽を残して、先を切り落とすという作業に少し馴れてきて、いくらか手早くできるようになった。

午前中2時間、午後2時間半の作業により、甲州桃畑の半分以上を完了し、残るのは5.5列となった。

剪定前: 
              
               

剪定後:
               

樹齢1年目から短梢仕立てであったわけではないので、一文字短梢仕立てにはならず、変則的な短梢仕立てである。

日が陰って来たので早目に上がり、お茶になった。その時の話し。

斜面畑では、重力の影響に逆らって伸びるせいか、下向いた枝よりも、上向きの枝の方の生育がよいとのこと。

また、防虫のためのぶどう樹の皮むきで一番大変な品種はロザリオ・ビアンコだそうで、皮が数メートルつながって、うまく切れないので、間に棚のワイヤーが入ったりして大変になるという。

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