2012年7月31日火曜日

ぶどう園ボランティア日記82


730日(月)   第82回 晴れ

定点観測写真:

     

11時頃まで桃畑で摘房と残った草刈り。

風があまりなく日差しは強く、立っているだけで汗が噴き出してくる。2時間半程度で完了し、午前中のみで上がる。

摘心して徒長を防いだ芽だけでなく、すべての枝で芽の成長は停止して、房の充実に養分が注がれる時期になっている。

短いままの枝に2房着いているのは1房にし、中程度の長さの枝も原則1房にした。

しかし畑全体では摘房の厳しいところと緩やかなところが混在してしまったかもしれない。

これから収穫までの間の作業はボルドー液散布2回だけとのこと。

昨年の収穫は、勝沼人の大地倶楽部のボランティアが参加しやすい土曜日に行うという方針に従い、完熟が予想される土曜日に収穫した。

しかもその日は雨で、降雨の中合羽を着用しての収穫作業となった。

今年は徹底的に完熟させてから収穫の予定であると聞く。

また昨年は収穫後のお礼肥をしなかったが、短い枝の多発、樹勢の弱さを見ると、醸造の栽培責任者の判断によっては、お礼肥を施すかもしれない。

前回の(725日)草刈り前後の状況を前々回と本日撮影の写真で示す。

草刈り前:719日撮影 

     

草刈り後:730日撮影 

     

福泉寺前のキングデラはヴェレゾンが始まった。

     

炎天下の本日の甲州桃畑全景
 
     
次に来る来月末まで暫く桃畑とはお別れ。


     

ぶどう園ボランティア日記81


725日(水)   第81回 晴れのち曇り

定点観測写真: 

     

午前中は甲州桃畑で草刈り。その後気になっていた過多な房を摘み取る作業、摘房。



      

ぶどう園ボランティア日記80


723日(月)   第80回 曇りのち晴れ

定点観測写真: 

     

810分頃から1635分頃まで一日、ロザリオ・ビアンコの袋掛け作業。


     
     

2012年7月26日木曜日

ぶどう園ボランティア日記79


719日(木)   第79回 

定点観測写真:快晴ではあるが、湿度高く靄で南アルプスは霞んでいる。

     

15時過ぎに傘かけ作業が終了。5人日、計24時間がかり。

17日の梅雨明けに遅れを取ること2日、ようやく完了。

続いてボルドー液散布だそうだ。

     

もう少し大胆な摘房が必要だったかもしれない。短い枝に2房残した箇所があるが、ちゃんと糖度が上がるか心配。

15時前後から雷鳴が轟き渡り、北の空に黒雲が現れ、いまにも夕立ちが来そうになった。傘かけが終わったこともあり、夕立ちの前にそそくさと早上がり。

露地物のデラウェアが色付き始めた。早くもヴェレゾンの季節到来。

ぶどう園ボランティア日記78


716日(火)   第78回 快晴

定点観測写真:梅雨明け

     

甲州桃畑で傘かけの続き。半分を過ぎると、思いの外進捗していることに気が付いた。あと1.5日程度で完了しそう。

     

棚はあっても強い日差しに日焼けは進み、立っているだけで汗が流れる。

梅雨明け(今日!)が過ぎてもまだ傘かけが終わっていないが、それでも、ボルドー液を棚上からかける際に、傘が房に直接かかるのを少なくするという効果はある。

梅雨明けの積乱雲の空。真夏の到来。

     

ぶどう園ボランティア日記77


2012711日(水)   第77回 晴れ

定点観測写真: 霞がかかって甲府盆地全体がぼんやり。南アルプスは見えない。

     

今日も一日甲州桃畑で傘掛け。

その前に朝一番で、桃畑北側石垣の雑草を小一時間ほど刈る。

傘かけと同時に、葉が重なり過ぎている箇所の誘引のやり直しや、摘心もするので、スピードが上がらない。

1房につき葉は12枚」に達しない短い枝の2房は、生育状態の悪い方を摘房する。

今日で3分の1程度終えた。あと3人日位で完了か。

傘掛け前と後:

     
      
今日は久し振りに大地倶楽部の参加者と一緒になり、中央線で八王子まで一緒に帰った。都の農業試験場に勤務されている方のようで、土壌調査などをしているという。

有機農業の話しをしていたら、堆肥でトマトが枯れたという話しに及んだ。原因は輸入飼料の残留農薬である。

飼料として輸入された穀物をアメリカやカナダで育てるのに除草剤が使用され、日本の牛は残留農薬が含まれたその穀物を食べ、堆肥に残留農薬が引き継がれたという連鎖により、トマトが枯れてしまったという話しである。

食料自給率の低さだけでなく、食料関連物質の自給率の低さがここにも及んでいる。

対策としては、土に対する堆肥の割合を下げ、堆肥対土を19程度にすると大丈夫だろうとのこと。なんとも釈然としない話し。

ぶどう園ボランティア日記76


201279日(月)   第76回 晴れのち雨

定点観測写真:

     

820分頃から桃畑での傘かけに着手、1450分頃雷鳴とともに大粒の雨。

直ぐに上がったが、一時土砂降り状態だったので、畑に戻って仕事することは諦め、1610分ころまでお茶。

傘掛けは4分の1程度完了。来週中には終わりそう。

     

ぶどう園ボランティア日記75


201276日(金)   第75回 曇り時々晴れのち雨

定点観測写真:

      

本日の桃畑の状況

     
      
傘かけの資材が届いたので、朝から早速傘掛けにかかる。午後になってようやく手際が良くなった。

傘掛け前

     
傘掛け後

     

2列強が終わった程度で傘掛け第1日終了。

     

230分過ぎに本格的降雨で、作業終了。

ぶどう園ボランティア日記74


201274日(水)  第74回 晴れ 

カメラを忘れ定点観測写真撮影できず。

ほぼ一日、甲州桃畑の東隣の巨峰桃畑で袋掛け作業。

針金の先を下へ折り込んで巻き込むのがこつ。

16時過ぎに完了。

今年一番の暑さで、畑に立っているだけで、じっとり汗ばむ。日焼けも進む。

ぶどう園ボランティア日記73


2012629日(金)  第73回 快晴

定点観測写真:快晴でも湿気が高く南アルプスは霞んで見えない。

     

今日は生食用ぶどうの世話。

午前中は巨峰の摘粒と藤稔の袋掛け、午後は藤稔の袋掛けの続き。

ぶどう園ボランティア日記72


2012627日(水)  晴れ 第72回 

定点観測写真:

     

甲州桃畑の房作り続き。肩房と房の先2cm程度を切り落とし、房の根元の両側の形を整える。1015分頃終了。

花ぶるいというのだろうか? 実がついていない房が結構な数あった。また充実した実を付けた房が少ないのではないか? 人枝に2房残したが1房にすべきでなかったか? … 等々の不安あり。

房作り前:

     
房作り後:

     

甲州桃畑の房作り完了後、午前の残りと午後は福泉寺前のピオーネ畑で摘粒作業。

房作りはしてあって、房の上から、大体の目安として、4粒×33粒×42粒×31粒×2を残すように摘粒し、計32粒になるようにする。

自然の造形の結果、様々な粒の付き方をしているので、原則通りにはいかない。

数時間後にようやく剪定鋏の動きが滑らかになった。

ぶどう園ボランティア日記71


2012625日(月)  晴れときどき曇りのち雨 第71回 

定点観測写真:遠景に晴れ間

     

朝、家を出るときは曇り。笹子トンネルを出ると一変し、陽が差している。

今日も桃畑で甲州の房作り。

房作り前:

     

房作り後:

     

1615分頃北西の方角を見ると甲府盆地の北の山々の上は黒雲に覆われ激しい雨が降っている様子。黒雲急接近。

いつもより10分程度早めに切り上げて正解。駅に着くまでの間にぽつぽつ来始め、駅舎に着いた途端に土砂降り。